なにも具に語らなくたって
明かさなくたって
いいんじゃないの別に
交わす言葉に、すれ違う思いで
壊れちゃうってことも
あるじゃないの、時に
変わらない馴染みの町通りを
違って見せるのは、なにか
夜の“静か”に耳をすませば
透き通っていくよ
透明に
夜は黒でも、灰でも、青でもなくて
透き通っているよ
夜が優しく君を包むよ
透き通っいてくよ
澄んでいく