1、2分とちょっとで、アスファルトは染まって

走り去るタクシーの形に、そこだけ、さっきのまま

 

魔法かなにかで、時がもう止まったかのように

街並はジオラマのように、そっくりそのまま


 

見ず知らずのすれ違いのはずが

ひとかたまりに止むを待ってる

 

 

1時間とちょっとで、晴れ上がって乾いて

動き出す雑踏の流れに身を任せて泳ぐ

 

花市場を過ぎて、駅二つ超えたあたりで

夜に捕まり体を止める

ゆっくり、このまま


 

見ず知らずのすれ違いのはずが

ひとかたまりに朝を待ってる

 

見ず知らずのすれ違いのはずが

ひとかたまりに愛を待ってる